平成６年８月１０日(土)午前、群馬県防災ヘリコプター墜落事故犠牲者６周年追悼式が、事故現場近くの渋峠に建立された慰霊碑前にて行われました。
事故は平成３０年８月１０日、ぐんま県境稜線トレイルの登山道、救助ポイントなどの視察のため飛行していた群馬県防災ヘリコプター「はるな」が中之条町地内の山中に墜落し、搭乗していた９名の隊員全員が死亡したものです。
追悼式では、御遺族らの追悼の言葉が述べられた後、献花が行われ、亡くなられた９名の御霊を慰められました。
今日の事故現場付近は良く晴れていて、事故現場付近も陽が差していたように見えました。その事故現場には多くの仲間たちが慰霊登山をしていて、より一層安全を最優先した群馬県防災航空隊のこれからの行く末を見守っていただけるよう祈念していたようです。
小澤元隊長を始め、隊員全員が笑顔と、時には叱咤激励を空から投げかけていることをこれからも胸に刻み、群馬県防災航空隊の安全運航を願わずにはいられません。
事故現場近くの渋峠に建立された墜落事故犠牲者慰霊碑
