埼玉県防災航空隊の防災ヘリコプターによる、場外離着陸場夜間離着陸訓練が、児玉郡市広域消防本部管内の場外離着陸場で実施されました。
本訓練は、今後も発生する恐れのある大規模災害に対し、人員輸送や救出救助活動などが、埼玉県内各消防局・消防本部などと連携して、夜間でも場外離着陸場の照明設置、防災ヘリコプターの機体誘導、無線交信などの一連の訓練を実施し、災害対応を練磨するために行うもので、毎年実施されています。
場外離着陸場の夜間照明設備設置訓練はすでに完了しており、防災ヘリコプターの機体誘導訓練が実施されます。
場外離着陸場に飛来したのは、防災ヘリコプター「あらかわ4」です。
JA03FD/アグスタAW139/日本国有機・総務省消防庁ヘリ3号機/埼玉県防災航空隊・防災ヘリコプター「あらかわ4」/本田航空株式会社受託運航
場外離着陸場にまもなく着陸。
航空隊長(右から2番目)も搭乗していました。
離着陸訓練開始。
訓練にあたられた皆さま、お疲れさまでした👍
なお、訓練実施中、同消防本部管内で事案が連続発生。その都度、消防隊、救助隊、指揮隊が対応にあたり、訓練中でも災害対応できるような体制がとられ、命を守る活動が迅速かつ冷静に行われていました。
災害対応に出場する本庄分署隊。