行田市消防本部場外離着陸場における、夜間離着陸および機体誘導訓練が実施されました。
『航空隊との連携を図り、多種多様な災害に備えることを目的とし実施している』(行田市消防本部HPより抜粋引用)訓練であり、毎年実施されています。
埼玉県防災航空隊は、24時間365日の運航体制をとっており、県内外の緊急運航はもちろんのこと、総務省消防庁からの要請などによる国家災害にも対応しています。
災害は昼夜を問わず発生しています。そうした中で行われる夜間訓練は両機関にとって大変有意義なものだったと思います。
今回、行田市消防本部さまの許可を頂き、安全管理のもと撮影させていただきました。ご対応いただきました皆さまに厚く御礼申し上げます。
【機体誘導訓練】
行田市消防本部の隊員さんによる、防災ヘリコプターの誘導。
防災ヘリコプターが場外離着陸場へ。
着陸。
副機長による着陸完了サイン。
【上空偵察訓練】
行田市消防本部の方々が搭乗し、上空偵察訓練へ。
離陸へ。
上空偵察訓練は、防災ヘリコプターの機動性と上空からの情報収集能力が最も生かされる訓練です。住宅密集地での火災では、延焼への恐れや付近交通障害などの把握によって地上消防隊の消火戦術が大きく変わり、災害で最も大切な「生命と財産を守る」活動への情報提供が必要とされます。
2回目の着陸。
3回目の離陸。
地上で活動していた航空隊の皆さんが搭乗し、防災航空センターへ帰投。
訓練に参加されました皆さま、お疲れさまでした!
訓練前に出場指令がありました。化学車が出場。
訓練中には救急隊に出場指令。