利根沼田広域消防本部管内山岳救助事案（場外離着陸場ヘリ支援）＆群馬県ドクターヘリ

８月４日（土）、利根沼田広域消防本部管内で、またもや山岳救助事案が連続発生、地上から利根沼田広域消防本部および群馬県警察谷川警備隊が、そして群馬県防災航空隊、群馬県ドクターヘリが救助救命活動にあたりました。

沼田では年に一度の故郷の祭り「沼田まつり」の二日目。お祭りの楽しさとは裏腹に活動する皆さんに感謝です。

要救助者を救助し、地上隊へ引き継ぐため、場外離着陸場の沼田市運動公園に飛来した群馬県防災航空隊の防災ヘリコプター「はるな」。

ＪＡ２００Ｇ／ベル４１２（ファストフィン改造）／群馬県防災航空隊／防災ヘリコプター／はるな

救急隊へ引継ぎ中、上空の安全確認をする岡隊員。地上安全管理隊は【沼田指揮１】、救急隊は【沼田北救急１】。

隣接の野球場では少年野球の試合が開催されており、その少年たちのお手振りに応える栗田整備士。

岡隊員に敬礼いただき帰投…のはずでしたが、その途上で再び谷川岳で山岳救助が発生。給油後、本要請となった模様です。

本件山岳救助活動中、別件で群馬県ドクターヘリが場外離着陸場の利根中央病院ヘリポートへ飛来。

転戦してみると、先ほどの山岳救助での負傷者もドクター＆ナースにより治療が行われていました。

ＪＡ６９１０／川崎式ＢＫ１１７Ｃ－２／群馬県ドクターヘリ／朝日航洋株式会社運航

この後の事案には、沼田まつり撮影のために撤収したため撮影できませんでしたが、地上隊に加えて、防災ヘリ、ドクヘリのコラボ活動となっていたようです（沼田市上空で２機が飛行しているのを確認）。