令和４年度深谷市総合防災訓練

大きな災害を及ぼす地震の発生を想定し、市、防災関係機関、市民、事業所等の連携のもと、実践的かつ効果的な各種訓練を総合的に実施することで、災害対応能力の強化、防災体制の充実を図ります（深谷市ホームページより転載）。

※以下の訓練内容については、深谷市ホームページおよび会場にて配布されたパンフレットから引用しています。

【被害想定】

　深谷市内で震度７の地震を記録し、家屋の倒壊や道路の損壊、電気・ガスなどのライフライン施設についても被害が発生している。

●倒壊家屋からの救出、救助訓練

　深谷市消防本部指揮隊が現場指揮本部を設置。倒壊家屋に要救助者がいるとのことにより、深谷・花園消防署による救出、救助活動が実施される。

　倒壊家屋の内部を音響探査機にて確認中。

　チェーンソーによる倒壊建物の破壊。

　陸上自衛隊大宮駐屯地第３２普通科連隊第５中隊による救出活動。

　応急救護所。

　ヨリイ生コン株式会社による消火水の搬送。

　応急救護所から、救急隊により医療機関へ傷病者の搬送。

●防災ヘリコプターによる救出、救助訓練

　総合体育館屋上で逃げ遅れた者の救出救助活動。

　防災ヘリコプター「あらかわ４号機」が、サイレン吹鳴で救助現場を確認通過後、ただちに救出活動へ。

　Ｒ１降下開始。

　要救助者へサバイバースリングを縛着中。

　要救助者を救助後、救急隊へ引き継ぐために場外離着陸場に着陸。

　訓練終了。お手振りでお見送りの皆さんへ応え、埼玉県防災航空センターへ帰投。

●遠距離送水放水訓練

　深谷市消防団による放水訓練。

このほか、防災フェアも併せて実施され、自衛隊車両、警察車両、消防車両などの展示も行われていました。