花鳥風月…空photo blog

人との出逢いも自然との出会いも一期一会

群馬県防災航空隊

~はじめに~

 私事により、ブログ投稿できておりませんでした。失礼いたしました。まだしばらくの間、不定期な投稿となると思いますがご了承ください。

報道等でご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、群馬県防災航空隊は2021年9月8日(水)に防災ヘリコプター「はるな」の就航式を開き、同日13時より緊急運航要請に応需できる体制となりました。
2018年8月11日の事故から三年、亡くなられた九名の遺志を引き継いだ群馬県防災航空隊員14名が、防災航空体制の安全と県民の生命と財産を守る決意を誓い、今後も訓練を重ねていきながら防災航空活動をおこなっていくこととなりました。
安全装置が幾重にも施された二代目の「はるな」と共に、航空隊員の緊急活動における練度も向上した事で、県民・国民の負託に応えられる体制であることは喜ばしい事ではありますが、群馬県防災航空隊を見守る航空隊ファンとして、そしてあの事故を悲しむものとしては、一日でも、一時間でも多くの訓練を重ねられるよう、群馬県として何ができるのかをさらに追及していって欲しいと望むものです。

今後のご活躍、そして何よりも優先されるべき『安全運航』を心から願い、そして、発隊から23年となるこれまでの活動に対し感謝と敬意を表したいと思います。


群馬県防災航空隊レポート0907です。
本格運用前の最後の訓練が、県内場外離着陸場で実施されました。

場外離着陸場に飛来した防災ヘリコプター「はるな」。

空中消火訓練のため、吸管を取り付け。

場外離着陸場を離陸。

吸水中。

散水。


約一時間の訓練が実施されました。
訓練、お疲れさまでした👍


訓練後、上空を通過した航空自衛隊のチヌークと航空機。
空も高くなり、季節が秋めいてきました。皆さまもご体調を崩されませんようお気を付けください。